主体性

2019/04/30

主体性がない

自分がない人は基本的に自分の意見を持っていません。その為、色々な場面で発言や提案をする機会が少なく、どんどん存在感がなくなっていきます。また自分が現状に不満を持っていたとしても、改善しようとする意識も薄い。

チームプレーに徹するので、貴重な存在

協調性があるというのも大きな特徴意見を持ちつつはなしを譲るようにする

素直なので、成功しやすい体質

個人戦において成長しやすいのは、我を出してしまう人よりも、自分が無い人の方。なぜなら、基本の練習は変なクセを出さずに習得することが求められるからよって、その道で結果を出している専門家やプロなどから意見を聞いてそのまま吸収することで、パフォーマンス能力を高めることができます。

デメリット

良いものが出来上がらない

三人寄れば文殊の知恵というように、複数人集まれば様々な意見が飛び交い、 その意見を複合して、より良いものが出来上がるものですが、こういった自分の意見を持たない人の集団だと一つの意見がでたら そこで完結してしまう為、より良いものが出来上がらない特徴がある

頼りない

男性・女性は平等であるといえども、男性には頼りたいと心のどこかで思っているのが女性の心理そんな時に「自分の意見を言わない」「優柔不断」などの態度を取られると異性はがっかりしてしまいます。ある程度の男性らしさを持ち合わせている方が好印象。

会話が弾まない

「例えば何が食べたい?」と質問しても「何でもいいよ」と答えたり、「どんなものが好きなの?」と尋ねても好きなものがありません。こんな調子では会話していても楽しくない自分が無い人は、逆に言うと相手の意見を尊重して、常に相手が喜ぶことを考えることができる貴重な性格を持っている。素直な性格を持っていれば、我が強い人よりも意外と大成していくケースが多いのです。

人に振り回される

自分の意思が極端に弱いわけですから、友人はその意思の弱さに甘え、 自分の行きたいところにあっちこっちへと引っ張りまわすかもしれない。

いざと言う時頼られない

やはりいざという時はしっかり自分の意思を持っていてちゃんと言いたいことを言える人が頼られるもの。そういった人の方がリーダーシップがある

主体性がない人の特徴

自分の意見を言えない

自分がない人は日頃から自分の意見を誰かに伝える習慣がありません。また周りの目を気にするという特徴もあるので、自分に自信がないと自分の考えがあっても発言できないこともしばしばあります。わからないことがあったり、自信がないことは当たり前です。初めて自分の意見を言う時は周りの目も気になりますが、練習すれば堂々と発言できるようになります

競争をしない

学校生活や会社などあらゆる場所で起こる競争ですが、日頃の練習の成果を発揮したり、自分の意見を主張したりと形式は違いますがその本質は同じです。しかし負けることを嫌がるあまり、その競争から逃げ続けていると次第にスタートにすら立てなくなってしまいます。

論理的に考えることが苦手

自分で物事を筋道立てて考えることができない人は、何かを人に説明することが苦手です。そのため自分の考えを話してもわかってもらえなかったり、うまく伝わらなかったりすることも。論理的に考える方法を覚えればある程度改善することができますので、自分の弱点をしっかり把握して克服することが大切。

信念・こだわりがない

自分がない人には「自分はこれだけは譲れない!」と思えるほど執着しているものがありません。そのため言葉と行動がバラバラだったり、他人に言われるがままになって自分の思いがなくなることも。よく言えば「柔軟」ですが、自分の個性やキャラクターが失われてしまうので「つまらない人」と思われることも多い

責任感がない

自分がない人は基本的に他人の意見に合わせて生活している為、自分の意思で物事を決めることが少なくなります。なのでトラブルがあった時「あの人がこういったのに従っただけ」「あの人の意見に賛同しただけ」と自分には関係ないと思い込む特徴があります。他人の意見だったとしても良い自分が賛同すれば自分の意見になると理解する。

無欲

自分がない人は「何かをしたい」「こんなものが欲しい」と思うことが少なく無欲であるそのため「自分の思いを実現したい」「欲しいものを買うためにお金が欲しい」などの目標がなく、なんとなく人生を歩むことになりがちです。達成感を得るためにも、自分がやりたいこと・自分が欲しいものを探すことをお勧めします。

対策

目標をもつ

明確な目標を持つことによって自分が何をすれば良いのか、どう改善・克服すればいいのかが具体的にわかるようになります。なのでまずは自分が達成できそうな小さな目標を設定しましょう。

意見を持っていない

自分がない人は自分の意見を持っていない。与えられたタスクをこなすことが仕事だと思っているので、会議などの意見を求められる場では自分の番が来ない限りただの傍観者になる可能性があります。また日頃他人の意見ばかりを聞いているので、自分で物事を考える能力が衰えている可能性もあります。その場合は自分の意見を言わないというより自分の意見を「言えない」という表現が正しいでしょう。


何も思っていない

自分を持っていない人は「自分はこうしたい」と強く思うことが少ない為、他人の意見に左右されます。「そう言われてみれば」「自分はどちらでもいいよ」など自分の意見を押し通すことはあまりなく、他人に任せたいという心理を持っています。他人の意見を聞き入れつつ、自分の意見もしっかりと表明するようにする


自分の考えがわかれない

「ない」のではなく、「察知できない」。つまり自分の気持ちが「わからない」だけ。これは「自分のことを考えられない」と言い換えることが出きる。こうして自分自身に関心を向けず、表面上の「普通」を維持することに注力する。


自分で考える

右も左も分からないならとりあえずは情報を集めるこの問題の本当のゴールは「自分の考えを持つ」ことではない。「自分で考える」こと
「自分の考えを持つ」ことに拘っていると、オリジナリティや個性に執着するようになる。オリジナリティに拘った結果、人の真似をしたくなくなる自分の考えを持つ」と言う言葉にはこのようなリスクを自ら背負う行動選択をする可能性がある。
この場合は「自分の考えを持つ」という結果が目標なのではなくて、考えるという行為自体が目的。
とりあえず無難な言い方として「自分はこう思う」と前置きし、ちょっと何か言ってみる所から始めればいい
それでも不安なら「今のところは自分はこう思う」と言えばいい。
何れにせよするべきことは、答えがどうなるにせよ「自分でも考えてみる」ことと、少しずつでいいからその「自分で出した答え」を発信していくこと。

↑top