制作料金

2016/04/03

料金はあってないようなもの

ズバリ言えば、「これが正しい」という解答はありません。
ライアントの相場感に合わせる必要もありますし、仕事の種類によっても料金の設定は変わってきます。
経験が浅い場合には、高すぎると敬遠されたり、低すぎると自分の負担が大きくなったり……。
では、どうすればいいのかというと、まずは自分にとって基準になるような金額を設定しておく。
ネットで検索すると、フリーランスWebデザイナーの大まかな料金表が見つかるはずです。
それを参考にしてもいいですし、また、希望する年収や月収から、最低限の売り上げを逆算してもいいでしょう。
自分の基準を持つことで、コスト感も備わっていきますし、徐々に仕事を請けるべきかどうかの判断に迷うこともなくなっていくはずです。

 

見積もりを考える際にも細部の確認は必要
仕事を請ける際には、見積もりを作ります。
その際、仕事の範囲がはっきり決まっていないと、どのような価格をつけていいのか困ってしまいますよね。
料金設定については次の項で詳しく触れますが、仕事の範囲を確認することは、適切な見積もりを出すためにも必要なことなのです。
クライアントに細かいことをいちいち確認するのは気が重いかもしれませんが、しっかりヒアリングすることで、仕事の質を高めることにもつながります。
これも仕事のうちと考える。

 

柔軟な対応と見積もりを通す工夫が必要
自分なりのコスト感を持つとはいっても、それに固執する必要はありません。安易に値引きをするべきではありませんが、柔軟な姿勢で、その都度判断をしたいものです。長い目で見れば、クライアントとは持ちつ持たれつの関係を築くことも大切だからです。
見積もりを通す際のコツとして、ぜひおすすめしたいのが、単に項目と単価を書き込むだけでなく、必要に応じて簡単な説明を添えることです。
たとえば、クライアントの希望でWebサイトの全ページを別フォーマットで作るような案件があったとします。其の場合、フォーマットを流用できないから料金が高くなる点を説明し、併せて同一フォーマットなら安くできるということを提案してみるといいでしょう。
このようなちょっとした工夫や提案、柔軟な対応などを通して、クライアントとの相場感を調整できるようになれば、料金設定の悩みも解消されていきます。

仕事の範囲はどこまでの確認も仕事のうち
一口にWebデザインといってもたとえば素材をどちらが用意するかによって、かかる手間も時間も変わってきます。
個人で受注するケースでは、こうしたことが意外と曖昧なまま進んでしまうもの。
実際のところ、フリーランスの場合、「ついでにこれも……」というケースは予想以上に多い。
クライアントとの関係は、「付き合い」という側面もあるため、ときには譲る柔軟性も必要です。
けれども、「ついでに……」が慣習化してしまうと、モチベーションにも響きかねません。
いったん「サービスでよろしく」と言われてしまってからでは、「それは別料金です」とは返しにくいもの。
やはり、どこまでが仕事の範囲なのかを最初にしっかり確認しておくのが、一番無難。

 

制作料金について
それぞれの会社はホームページにかける時間手間を考慮したうえで価格を出している。
どこまでを求めるかにより値段は変わってきます。

価格差について
WEB制作界はスキル料金ともに幅があり小遣い稼ぎで1ページ5000円ポッキリの人から、1ページ100万円近くとる制作会社までが混在しています。
予算を立てて何社か実績を見て気に入った会社へ相見積りを出してもらう。

フリーで高収入を得る為に必要なスキル
1)コンテンツの企画力・提案力
2)オリジナルのデザイン力
3)最新のWeb技術の習得

値段交渉
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相場を知る
相手と対等に交渉を進めるためには、引越しの相場を知ることが大切です。
相見積もないまま交渉すると、適正な価格がつかめません。

弱腰で交渉に臨まない
業者を決めるのは利用者です。
とは言え、引越しに慣れてないと自分の意に反して、状況に流されて妥協してしまうこともあります。

イヤと言えない
場の雰囲気に飲み込まれやすい
不意をつかれると冷静さを失ってしまう
気後れしている態度は相手に見透かされてしまうもの。
交渉に堂々とした態度で臨めば、相手も真剣に考えてくれるでしょう。
即決したらこの値段と言われ、冷静さを失ってしまいそのまま契約してしまう人も。
よほどのことがない限り、即決は避けるのが無難。ほかの業者と値引き交渉をするチャンスが失われてしまいます。

価格設定について
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自分と発注側の両者がOKならいくらでもいい。
いくらにせよクライアントに提示し満足いただけるかどうか。

デザインに実績・自信があるか
技術力でなくともハッタリみたいなもの。
(悪く言えば吹っかける自信があるか)どうかで変わってきます。
やりがいで決める
自分のやりがいがある仕事なら多少安くてもやる価値ある。
オペレーター的扱いでやらされる仕事なら逆にぼったくる

相手によって換える
取れるところからは取る。取れないところからは取らない。
大きい会社や株や有がついてるところからはがっぽりとる。
フリーの人は安く見積もりがち
安くして手抜きするよりも、少し高めにもらって、その代わり徹底的にいいものを作るほうが、最終的な顧客満足度は高い。
安すぎるとクオリティに問題があると思われる
仕事を失いたくないのはわかりますが守りに入ったらなめられる。

高めに見積もる
いざ制作が始まると工数が膨らんでいきます。
それを見越して少し高めにしておくと”ぴったり”な場合が多々ある。
そして高めにとるけど徹底的にやる
一度下げてしまうと戻すのが大変になる。

稼働時間で計算
製作にかかる時間を予測し、何時間拘束されるかで計る
デザイン系の制作料金相場は日当15000円
web系アルバイトの大体の時給時給 1,200円
単価を決めて算出する
部品の価格を出しその合計を計算する。
時間をかけたからっていいものになるわけじゃない。

客単価
社員数をそのままに客数を伸ばし続けることはできません。
そんな中で売上を伸ばすには、顧客単価をアップするのが近道
ということはできませんが、こんなサービスを始めたので、御社でもいかがでしょうか
という単価アップならクライアントにも喜ばれるというわけです。
料金の決め方と注意するポイント
高すぎてはせっかく頂けそうな仕事を逃してしまうし、安すぎては良いコマとしてなめられ手荒く扱われてしまう。
中小規模の制作会社の料金をベンチマークに
ぼくの場合は小さな制作会社約20社の料金の平均を取り、その30〜50%OFFの料金を提示していた。
そもそもデザイン制作会社の料金は高すぎるから個人でやるなら50%でも十分。
20社を選んだ基準は、公式ページのWORKS(制作実績)を見て「自分より低レベルもしくは同レベルのデザイン力であると想定できること」。
何回か仕事をこなせば段々と料金の相場がわかってくる。

値段交渉
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料金交渉は笑顔で
お金の話というのはなかなかしづらい。
予算を聞く
まずいくらぐらいでお考えですか?と依頼主に聞いてしまう。
それでやるからなないか決める。

相手に任す
先方に自分のデザイン力だといくらくらいが妥当だと思いますか?
と聞いてしまう。
値引き
定期的に仕事を請け負うならば多少の値引きは仕方ない。
今後のお付き合いに影響のない程度に交渉する。

マーケッティングについて
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マーケティング対策
マーケティング部分が一番手間がかかる部分であり、しかもそれを得意としている制作会社は少ないので、トラブルがよく発生しています。
WebマーケティングやSEO対策が必要、という場合は、その案件の複雑さやご予算も考慮しながら、
15万円~30万円程度が別途かかる。
SEO
ほとんどのクライアントさんは、サイト制作だけでは満足できず、検索エンジンでは上位表示させて欲しいし、問い合わせや成約などのコンバージョンも欲しいしと、Webマーケティングの要素をも含めて、ホームページ制作を考えている。

対応範囲
「ホームページ制作」は、指示された通りの原稿をレイアウトしてアップするまでを指す
SEO対策、売れるようにする対策(Webマーケティング)は、案件としては別で、料金も別。
SEO対策、Webマーケティングができるホームページ制作会社は極めて少数。

トラブル例
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価格のトラブル
最初に見積書を提示し、見積の段階である程度の金額をは最初に提示しておく。
修正費用
デザインが大変もしくは何回も調整が入るなどは
入稿するころに再度金額の提示をし請求書発行
顧客の言う「ホームページ制作」
・かっこいいデザイン
・売れるor問い合わせがあるサイト
・検索エンジンで上位表示

確認事項を決める
文書、画像、大体の配置が決まっている状態でお願いする
手書きや、たとえばパワポ等で、こんな風にしたいとレイアウトの持ち込みをされても制作は一からとなりますので、満額払ってもらう。
見出しや背景などに簡単なクライアントから、レイアウトの大ラフ(構成)の指示がある。

制作範囲を決める
はじめに「その価格でどこまで制作するのか」を明確に決めておく
クライアントの言い分が制作過程でころころと変わっていくことはデザイナーなら誰しもが経験することだ。
苦労して仕事を獲得した場合、少し気が引けるかもしれないが「どこまで制作して、どういうアウトプットを出したら仕事が完了するのか」や「ここまで以上には追加料金が必要」というようなことを明確に伝えておいたほうが良い(できればメールや紙面上など残る形で)。
進めても進めても仕事が増えていくことのストレスは甚大だし、時間がかかれば次の仕事にも進めない

制作料金
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日本のデザイナーの平均月収
15000×22=330000円
日当12,000円
時給1,500円

WEBページ制作料金
30ページ商品紹介、会社概要のサイト
5万~30万前後が相場
TOP制作 3万円~10万円
他ページ制作0.5万円~5万円

オプション
バナー制作5250円~
GIFアニメ7500
バナー制作5250円~
Flashムービー10000~50000
ロゴ作成 3万円~5万円
写真撮影 0.5万円~2万円
動画・イラスト作成 1万円~3万円
ライティング 2~5万円
コーディング5000円~2500円
プログラミング 3~6万円
お問い合わせフォーム 20000~30000円

企画
企画料金5万~10万
進行管理費用全体の10%前後
チラシ
A4チラシ 片面¥15,000~30,000
B5三つ折りパンフレット 10万円
その他
ワードプレス130000~150000
通販サイト70000~200000
打合せ料金
交通費
ドメイン取得代行 1万円前後
検索サイトへの登録代行 1万円前後
運用(更新)についてのレクチャー 3万円前後/日
メンテナンス費 5,000円~30,000円/月
副業収入は、通常「雑所得」として扱われます。
副業で得た収入から必要経費を差し引いて20万円超えていれば、確定申告します。
20万円未満の場合や赤字の場合は、申告不要です。

ネットオークションやフリーマーケットで売却益を得た場合家にあった不要なものを処分したのなら非課税。

報酬相場
最低ライン    : 時給¥1,000
初心者脱却ライン : 時給¥2,000
いっぱしライン  : 時給¥3,000
最高ライン    : 実績次第で言い値

クライアント側もWeb制作会社に頼むよりは個人に頼む方が安いので、きちんと実績があれば仕事を受けやすい

※大企業のクライアントは、法人化していないとお仕事を受けることが難しい

単価が低い理由
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低単価の定義
その人にとって、時給換算が最低賃金未満になるような仕事
同じ500円の案件でも、1時間に2記事書ける人なら時給1,000円ペースで働くことになり、この場合は低単価にはなりません。

誰でも書ける簡単な内容だから

相場を知らないクライアントだから
プロフィールページを見れば、登録したばかりの人かどうかは登録日や評価欄で判断できます。
「このクライアントは初心者っぽいな」と感じたら自分から妥当な報酬を提案する。
「これぐらいの案件なら○円ぐらいが妥当。
○円であればぜひ受注したい」といった旨を書き添えて提案すれば、納得してもらいやすい

予算がないけどダメ元で募集しているから
自身でも報酬が低いことは自覚しつつも、「もしかしたら請け負ってくれる人がいるかもしれない」とダメ元で募集している
ライター側も、「報酬は低いけど実績にはなるし、練習がてらやってみよう」という人はいるものです。。
単価が安すぎると感じるならこういう仕事は請けなければいいだけです。

テストライティングとして募集しているから
わたしも発注側で利用してみようと思ったことがあるのですが怖くて利用には至りませんでした。
良さそうなライターさんを選んだとしても、その後記事が納品されなかったり、思っていたより記事の質が低かったりすれば困りますよね。これは、どんなクライアントも同じだと思います。
だから、はじめは1記事や5記事など本数も少なめで、なおかつお試し価格で募集する人もいるんです。
お試し価格のような感じで募集されているということになりますね。
わたし自身も、はじめに低単価で請け負ったあと、2回目や3回目の継続依頼で単価をあげる。

本人のスキル不足
スキルが足りないせいで 普通より時間がかかってしまい、その結果単価が安いと感じる、という状態。
特に、執筆スピードや情報収集の効率の良さといったスキルが無いと1記事仕上げるのにもとても時間がかかってしまいます。
スキルのある人なら3日で終わるような仕事でも、スキルの無い人がやると1週間かかってしまう……みたいなことはありますよね。
前回の記事で、「低単価の仕事も積極的にやるべきだ」とお伝えしました。
単価が低くても経験を積めばある程度のスキルは身に付きますし、スキルが身に付くにつれ、単価の高い仕事が取りやすくなるというスパイラルに入っていけます。

交渉せずに報酬を上げてもらうのが理想
高単価の案件を任せてもらいたいならまずは120%の仕事をすること。
クライアントからの指示に100%応えた上で、さらにクライアントを感動させるレベルの仕事をするのです。
具体的には、期待以上のクオリティで出すとか、急ぎの案件に超特急で応えるとか、できることはいろいろあります。
期待を超え続けていれば、こちらから交渉しなくても自然と単価が上がることもあります。
自主的に報酬を上げてくれるクライアントほど、仕事に対して誠実で、結果も出しているもの。
単価が上がる→さらにがんばる→クライアントの売上が上がる→さらに単価が上がる
このサイクルが、クライアントにとってもライター側にとっても理想の形です。

謙虚な姿勢で交渉する
「交渉」と聞くとなんだか強気な態度で難しいことをペラペラと話さなければならないイメージがありますが、そんなことはありません。
交渉はあくまでも、謙虚な態度で! 下手に出ることがポイントです。
目的は報酬を上げてもらうことであって、クライアントとケンカをしたいわけではないですよね。
たとえ単価が低いとしても、クライアント側もわざと低くしているとは限りません。
単純に相場を知らないだけの場合もありますし、忙しくて単価の見直しを忘れているだけかもしれません。
「突然申し訳ないのですが」とか「不快に思われたらすみません」など、少しへりくだって切り出す方が、角が立たずスムーズに交渉できるはずですよ。
必要以上にへりくだってしまうとかえって嫌味になりますが、強気な態度をとるのではなく、控えめな態度で交渉を始めてみましょう。

報酬を上げてほしい理由を述べる
ただ「報酬を上げてほしい」と伝えるだけでは不十分です。
なぜ報酬を上げてほしいのか、その理由を明確に伝えましょう。
ほかにも「他社から文字単価1円にするから記事数を増やしてほしいと言われている。
でも、その申し出を受けると御社とのお付き合いをやめざるを得ない。
できれば御社との付き合いも続けていきたいが、迷っている」といった感じで交渉したこともありました。
そのときの文字単価や状況によって理由はいろいろあると思いますが、わたしは誠実に、正直に事情を話すのが一番。

クライアント側のメリットを述べる
報酬を上げてもらうには、クライアント側にもメリットが必要です。
交渉に失敗している人を見ていると、クライアント側のメリットを伝えられていない人も多いようです。

クライアントのメリット
* 優秀なライターを確保できる
* 毎月決まった量を発注できる
* 任せられる仕事が増えて自分が楽になる
たとえばクライアントが「このライターは優秀だからいないと困る」と思っているなら、付き合いを続けてもらうこと自体がメリットになります。
他にも具体的なメリットとして「毎月○本分の枠を確保いたします」とか「アイキャッチ画像もつけます」といった提案をしても良いでしょう。
クライアントがどんなことで喜んでくれるかを考え、何をメリットとして伝えるかを決めましょう。

まとめ
交渉術や小手先のテクニックに走る前にまずは、とにかくクライアントの期待を超える仕事をすること。
それにより、「辞められると困る」と思ってもらうこと。
そして交渉時には、明確な理由やクライアント側のメリットを謙虚な態度で伝える。
報酬を上げてほしいと単価交渉をするときには、これらの基本を思い出し、自分が120%の仕事ができているかを確認することから始めてみてくださいね。

テクニック
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