お金について

2016/04/10

はじめに

お金は素敵な人生を送るためのパートナー
お金で買えない夢はありますが、お金さえあれば実現する夢もかなりあります。
お金はあなたがチャンスをつかみ、夢をかなえ、素敵な人生を送るための最高のパートナーです。

欲求は無限大
人は喜びを手に入れるためにお金を求める。
しかし今よりもっといいもの、もっと楽しいこと、もっと快適な生活をしたいと思って、またお金を必要になる。
結局お金を多くもらえるようになっても支出が増えるだけで変わらない。

低所得者ほどお金が貯まる
年収が低い人は金銭的に厳しい故にお金に関する勉強をしたり、夢を実現するために貯金をコツコツしている。
無駄に使えるお金がないから無茶な使い方はしないし、どうするればお金が貯まるかを考えてている。

自分が興味を持たないものにはお金をださない
本物のお金持ち思考というのは自分軸がある。
億万長者ほど自分がいいと思うものには投資を惜しまず、興味が無いものには一切お金を出さない。

ありがとうのために働く
お金は対価である
自分の価値観をもって人から「ありがとう」と言われるために働く

家計簿

老後の必要な資産
3000〜6000万

平均給料月収
30代男性 30万円(手取り24万円)年収:平均は415万円
30代女性 23万円(手取り19万円)
35~39歳が37万4200円
45~49歳が51万8400円
全体の35%の人がボーナス0円
全体の52%の人が残業代0円

30代の3人に1人は貯蓄ゼロ
一般に30代は、結婚資金やクルマや住宅の購入のための自己資金、子どもが生まれれば教育費などが発生します。
自分のためだけにお金を使える独身に比べ家族を養いその他の出費も多い先輩世代の懐事情は厳しい。

ボーナスは平均57万1800円(平均年齢36.4歳)
平成25年12月期の期末・勤勉手当
夏のボーナスの推定支給額(平均55万8000円)

1カ月のお小遣い平均額
2019年:3万7774円
2020年:3万3720円(約4000円減少)
2021年:3万2061円(約1700円減少)

お金を増やすには

お金を増やすための方法は3つしかない
お金を増やすための方法は 節約する・収入を増やす・お金を運用する

現在の財務状況を把握する
まずは収入、支出、資産、負債。自分の財務状況を把握することから始める。
これをしなければ自分の体重を知らずにダイエットをしているようなもの。

強い目的意識理由付けを持つ
夢、目標、理由がしっかりしていれば自然にそれにむけて節約するようになる。
今買いたいもの、食べたいものをぐっと我慢できる。

情報と教育に投資して知識を増やす。
お金に関する情報、知識、知恵、ノウハウがなければ、いい借金と悪い借金の区別がわからなかったり、金持ちが払う税金が少ない理由がわからない。
あなたがどれだけ「知っているか」それがあなたを金持ちにする。

情報の質を上げる
大金持ちとそうでない人の間のギャップがどんどん広がっているのは情報の質。
質のいい情報が資産ならば、質のよくない情報や間違った情報は負債。
質の悪い情報は人を貧乏にする。

借金

浪費家を消費にかりたてる理由
借金が増え続けるばかりの人がいます。
その理由はチャンスを逃すこと、今十分なものがないことへの恐れが浪費家を消費に駆り立てています。

収入の範囲内でやりくりする
稼ぐ以上に早く使えば、差額を埋めるために借金をしなければなりません。
稼ぐより使うスピードが遅ければ、将来のために貯金することができます。
収入の範囲内で暮らし、将来のために貯金し、本当に価値のあるものを買うようにする。

借金をもって借金を制す
借金には良い借金と悪い借金がある。
いい借金は誰かが代わりに返してくれる借金。
悪い借金とは君たちが汗水流して返す借金。
最も重要なことは、借金で何を買うかということ。

節約する

節約はもっとも手軽な方法
その気になれば今日から即実行することも可能。
ただ収入から生活するのに必要な資質を指し引いた金額が限界。

生活水準を維持する。
年をとるにつれ人の生活水準は変わる。それはその人が変化するから。
生活水準が変わったらその変化に合ったものを手に入れる。

節約したい費目支出をカット
大きい固定費(通信費→格安SIM)
無駄づかい → 買った物を使いこなす
コンビ二買い →  まとめ買い
食事代 → 自炊
飲み代など交際費 → 家飲み
ATMの手数料、延滞金 →  スケジュール管理
寿命の短い服 → 誰によくみられようとしてるか考える

節約にメリハリをつける
「お昼は毎日500円」は「2週間のランチ代が5000円」というように考える。
自分で自分に落差をつけることで、満足度の合計を高くすることができる。
また、我慢している日があっても「これは数日後にプチ贅沢をするための我慢」と思えば、我慢も喜びを感じる。
これと同様に、夕食も、服代も、予算を意識しつつもメリハリをつける。

収入を増やす

節約して絞り続けても限界がある
「ぞうきんを絞り続ける」ようなもの。いつかは限界がやってきます。
絞る力を強くしても、出てくる水分は少ないという苦しい状況に陥ります。

無限大の可能性を秘めているが
・即効性がない
・コントロールが効きにくい
・実現に手間がかかる

ポイント
お金を稼ぐ以外の別の楽しみを見つける
給料をもらいながら、好きなこと・得意なこと・向いている職業を選ぶ。

副業で収入を得る
副業禁止は違法ではない
・メルカリ、ヤフオク
・ブログ
・YouTube

給料所得から事業所得
労働者で投資をしてもダメ
事業をする

資産を増やす

資産運用とは
節約できるのは、収入から生活するのに必要な支出を差し引いた金額が限界。
収入は1日24時間なのでそもそも時間には限りがある。
資産運用とはお金に働いてもらうこと。
金持ちになりたかったら、仕事の量を減らしてより多くのお金を稼ぐ。
お金持ちになりたいならただ資産を買うことに生涯をささげればいい。

金のなる木を育てる
節約したり、働いて収入を得たりすることは、自分がアクションを起こし続けることが前提ですが、資産運用はお金自身が働いてくれる。
お金のために働くのではなくお金を自分のために働かせるにはどうしたらよいかを学ぶ。

複利
単利の運用では、お金は一定の上昇率でしか増えていきませんが、複利にするとかけた年数のべき乗で増えていくので上昇率も急カーブを描きます。

不労資産
株、債券、投資信託、不動産、手形、借用書、著作権、特許権、アフィリエイト、スワップポイント

米国インデックス投資
S&P
ドルコスト平均法

リスクとリターン

お金は代価を支払ったことに対する見返り
欲しいものがあったら、そのために支払うべき代価が何かを調べそれを支払う。

ハイリターンなものほどハイリスク
ハイリターンを期待すれば、その分収益のブレであるリスクもおおきくなります。リスクを小さくしたければ、収益のブレを小さくすることになるので、必然的にリターンも小さくなります。
安定志向の公務員やサラリーマンでいるよりも、リスクをとってでも起業することで、将来爆発的に収入が増える可能性があるのと同じこと。

レバレッジの力を借りる
より少ないもので、より多くする能力。
レバレッジは諸刃の剣のようにプラスにもマイナスにも働く 。
レバレッジが危険なのは、自分ではコントロールできないものに対した時だけ。
コントロールできれば、少ないリスクでレバレッジを利用することができる。

長期投資でリスクをコントロール
長期投資ならはじめからじっくりと価格の上昇を待つことが前提になっているため、日々値動きを追ったり、大きな手間や時間を割いて売買したりする必要がありません。また複利効果がある。

分散投資でリスクをコントロール
一つの金融商品だけに投資せず、値動きの異なる金融商品に分散して投資をすることで、一気におおきな損失が出るリスクを避けることができる。
相関が低ければ低いほど互いの結びつきが薄いので、一斉に同じ方向に触れるリスクの軽減効果は高まる。
投資対象をいろいろな資産に広げる。株式、債券、不動産、商品。
金融商品の分散、業種の分散、地域の分散、通貨の分散、時間の分散、国内と海外の両方に分散する。

分散投資ではなく最良の投資で集中する
分散投資は無知に対する防衛策であって、自分のやっていることがわかっている人にはほとんど意味がない。
投資に集中することで、リスクをさらに低くし、より大きな儲けを出すことができる。集中することで大きな実りを手にする 。

幸福度を高めるお金の使い方

経験を買う
物を買った経験は時間が経つとうすれていくが、経験は美化されてるので幸福感が残りやすい
・他人との繋がりがうまれる経験
・思い出話になりそうな経験
・自分の理想像に関係する経験
・レアな経験は記憶にも残りやすい

時間を買う
自由な時間や時間の余裕をえることは幸福度が得やすい
家事代行、交通手段、自由な時間、時間が増えるような時間の使い方
自由な時間を削りすぎてまで収入をあげようとすることは幸福度の観点から見ると遠回り

御褒美につかう

希少性の心理
人はすぐ手に入る物はほしがらない
人は数が少ない物についてありがたがる

あえて制限をかける
コーヒがすきな人は1日二杯など
料理のご褒美

先に支払い後で消費
旅行前などのわくわく
金曜の午後

税金

ふるさと納税

その他

健康な体こそ最高の節約
病気は保険に入っていたとしても高くつきます。
バランスよく食べ、適切なサプリメントをとり、太らず、定期的健康診断を受けていれば財産と命が守れます。

物を買う時にはリセールバリューの発想が大切

金で買える幸せは買った方がいい
愚か者は金を持って死んでいくため貧乏で暮らす。
人生は生きているうちに楽しまなくては意味がない。

投資窓口に行かない
手数料の高い商品に誘導される
綺麗な窓口の手数料
親切な人ではない給料をもらってあそこにいる

家は買わない
経済が上がるとは思えない
人口も減っている地方はガラガラの土地
いい土地は既に予約されている
土地の良さがあっても価値が下がっていく
リセールバリューはなくなり流動性がない売るのも大変

車はシェアが広がる
車を買うほうが贅沢
買うんだったら中古
新車でどうでもいい車

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