フリーランスの利益追求

2017/09/26

はじめに
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海外のエンジニアはビジネスマンとしても優秀
日本の職人は作ったものを売ったり、宣伝したり、金勘定したりというのは自分の仕事じゃないと思ってる。
だからそれができる右から左へ流してるヤツらに搾取される。
イヤなら自分でそれらをするしかない。

良い作品を作ることと稼ぐという事はイコールでは無い

お店を繁栄させる基本事項
・安く仕入れる
・経費を抑える
・多くの顧客を獲得する
・高く売る
・それを継続できる

誰も工夫しないだけ
小さな会社には小さな会社の戦い方がある

需要と供給

自分の技術で誰にどう得をさせるか

絵が上手いだけだと誰も得しない。

自分の技術で誰かに得をさせられるようになるというのが技術が仕事になる状態。

プロを目指すなら自分の技術で誰にどう得をさせるかを常にイメージして目指さなきゃいけない。

安請け合いしない
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安売りは身を滅ぼす
次の仕事をちらつかせて値引きを要求している会社もあります。
売り上げが少ない時はついつい自分を安く売ってしまいがちですが、貧乏金なし暇なしと言う悪循環にならないよう注意する。
無理な注文はきっぱりと断り適正な料金はもらうようにする。

自分の時間を大切にする気持ちを持つ
1人企業の場合、自分が無理すれば良いと言う考えになって、割に合わない仕事を受注してしまいがち。

労働集約型ビジネスの限界
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労働集約型ビジネスは時間を切り売りしてるようなもの
自分1人と言う事は一ヶ月30日と言う時間は変えられないため
、売り上げを伸ばすには単価と言う選択しかない。
時間を大切に使うことで実質的な時間単価アップしていくと言う考えを持っていく。

他人に任す
1人の人間が知りうること、できることには限界があります。
自分で全てを抱え込んで独断で解決せずに、自分がどの業務に長けているのかを理解し、得意なことに集中するために、自分ができないこと、知らないことはその道の専門家の意見をよく聞き入れます。
専門家をうまく使いこなすということも経営者としての度量。
経験値の高い人と仕事をしていくと、上述したスキルの補完にとどまらず、社内にはないようなノウハウを得られることもある。

いつでも依頼できる人が見つける
優秀なクリエイターと長く付き合っていくことで、お互いが助けあえる関係を築くことができます。
クライアントから急な要望があっても今までは社内のリソースが足りずに受注できなかった仕事が、クリエイターとの良好な関係を持っていれば、急なお願いにも対応してくれるかもしれません

自社で補えないスキルを補完する
社内にコーダーやエンジニアを抱えていないデザイン制作会社や、社内にデザイナーのいない開発会社などの、今までは部分的な工程しか受注できなかった企業でも、クラウドソーシングで足りないスキルを補うことにより、デザインから開発までのすべてを一括して請け負うことができるようになります。
つまり、今までよりも規模が大きく、幅が広い仕事を請け負えるようになります。
昔ながらの楽天ビジネスやランサーズを代表するマッチングサイトを使うとすぐに優秀な人がフリーランスが協力してくれます。

単価が低いのは
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誰かの下働きは代わりが効きやすい
納品できれば誰でもいいため安く買い叩かれやすい
代わりが効きやすい仕事
下請け下請け下請けのシステム
インターネットを通じて下請け業務はめちゃめちゃ安い
人様から仲介するとなるとマージンが入る
仲介されたものをまた仲介される
下働きから抜け出すには
上流工程をやる
要件定義できる人と下働き
値下げについて
値下げかまかけている場合もある
もしも値下げを要求されたら断る
安易な値下げはしない
値下げするお客様は良いひとがいない

作業効率化
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吉野家の「早い、安い、うまい」は商品を絞ること
通常、高品質のものを提供しようと思えば、コストがかかり、高く売らなければならないと思いがちです。
しかし、吉野家の牛丼は、安いのにうまい。しかも、納品スピードも早い。
こうなると、他社はなかなか太刀打ちできなくなります。
理由は、単一メニューに絞り込むこと。
なぜなら、同じことを繰り返すからです。
たとえば、牛丼、ラーメン、カレーライス、オムライスなどと、複数のメニューを作っている人と、牛丼だけをひたすら毎日作っている人とでは、どのような違いが出るでしょうか?
牛丼だけを毎日毎日作っている人の方が、牛丼を作ることに関しては当然上達していくわけです。
しかも、うまいだけでなく、より早く作れるようになるでしょう。
そうして、吉野家は、「早い、安い、うまい」を実現し、他社を圧倒した。

良質転化
毎日毎日同じものを作っている人の方が当然上達していく。
しかも、うまいだけでなく、より早く作れるようになる。

高速フィードバック対応
考えてから走り出すというよりは、走りながら考えるというイメージ
起業したばかりで体力がないとしても、多くのアイデアを考え、それをすぐに実行に移すスピードがあれば、既存の企業と対抗できる可能性が出てくる。

テンプレート制作
1から構築する手間が省ける。

オプションで利益をとる
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オプションで利益をとる
牛丼380円のうち、利益はわずか5円ですがトッピングの卵で莫大な利益を生みだしています。
利益率の低い集客商品(牛丼)で多くの顧客を呼びこむからこそ、利益率が高い収益商品(卵)も売れるのです。

保守管理
費用の構成は「人件費」「体制維持の経費」「利益分」です。
お客様のメリットは専門スタッフの雇用が不要。
すべて更新作業も込みで毎月一定額を受け取るパターンが一般的
月額で1万円~5万円というのが一般的。
月額3,000円の保守管理の内容には、サーバー代及びサーバー管理費が含まれています

保守管理注意
保守契約を結んでいるにもかかわらずそれらのルールが明確でない事が非常に多い。
同業の人に、サイト保守の仕事をどんな風にやっているのか聞くとかなり曖昧な条件で保守契約を結んでいます。
受託側からすると、定期的に一定の収入が得られるわけですから、非常に喜ばしいお仕事であるはずなのに、ルールが明確でないために、明らかに委託費用に見合っていない作業まで行っている現実がある。
一方、委託者であるお客さんは、その依頼が制作者にとって、どれだけ負担がかかっているのか認識することなく、何の悪気もなく依頼をしている。
もしも、ルールらしいルールが無いような場合は、コスト高でトラブル発生の可能性も高くなります。
どうしても、その制作会社と取り引きする必要があれば、まずはルールを作ることです。
相応の対価を得なければ、ビジネスとして成立しません。

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