仕事のモチベーション

2016/09/08

はじめに

経営者だけが得をしている
もっと利益、もっと利益はは終わらない

仕事へのやる気を左右する3つの欲求がすべて揃っていること
・存在欲求…給料や労働条件など、物質的・生理的な欲求
・関係欲求…上司や部下など、人間関係を良好に保ちたい欲求
・成長欲求…この会社で働いてて自分が成長していけるかという欲求
どれかひとつが秀でていたとしても、ひとつでも欠けていたならその場から離れたくなる

まわりの承認がないから、つまらない
人に認められたいという思いは、食欲や睡眠欲と同じような原始的な自然の欲求のひとつです。
誰からも認められていない気持ちになり、やる気がなくなってしまうことがあります。
仕事に対してやる気がない人は「自分は職場で期待されていない」と思いこんでいる。
そして「どうせ期待されていないのだから」とあきらめてしまう人が多い。

成果が見えないからつまらない
営業のように数字が見えたり、クリエイティブのように完成した形が見えたり、現場のようにお客さんの声が聞こえたりすればいいのですが、縁の下の力持ち的な仕事の場合は手応えが無いので「自分は役に立っているのだろうか」「一生懸命やってもやらなくても一緒じゃないか」などの思いに囚われ、モチベーションが保てなくなってしまう。
直接的な成果が見えにくい仕事でも、そのがんばりを認め、評価できるような仕組みが必要です。
仕事内容にやりがいを感じられない「自分は誰かの役に立っている」という実感が持てない。
・自分の今の仕事は何の為にしているのか?
・自分は自分にしか出来ないことを任されているのか?

評価されず、待遇が悪い
仕事で成果をだしたら、特に直属の上司からは、何かしらの感謝やリアクションが欲しいと思ってしまうもの。
そうした評価がほとんどされず、またその成果が給料にも反映されない場合、やる気低下のリスクは一気に高まるでしょう。「がんばっても、どうせ見てくれてない」、「給料が上がるわけじゃない」そう思ったら、やる気を出すだけバカバカしいと感じてしまうでしょう。
普段から部下の仕事に関心を払い、良い成果を出したらそれを認め評価できているか振り返える。

コミュニケーションのあり方の見直し
なんでも発言し合える(相手を認めて受け入れる)空気を作っていきましょう。
違う意見、ちょっとしたアイディアでも聞いてもらえると分かると、提案をするのが怖くなるからです。
誉められる上司だけでなく、仲間同士でも誉め合える環境を作っていきましょう。
お客様から誉められることもモチベーションが上がりますが、社内の人に誉められてもやる気が育ちます。
正当に評価され、報酬に還元される正当に評価され、結果は報酬にすみやかに反映されることが重要です。
がんばればむくわれると分かれば、誰でもやる気が出ます。
自分が何の役に立っているか分かる会社の大きな流れの中で、自分の仕事はどこにあり、なんのためにやっているのかまで分かれば、モチベーションが保ちやすくなります。

評価されるのは目の前にある仕事
「自分の望んだ部署に配属されない」「望んだ仕事がさせてもらえない」「大企業の歯車でやりがいがない」と不満を持つ人がいます。目の前のことを全力でこなすこともせずに、希望の部署になど行かれるはずがありません。
取引先や同僚、先輩や上司から評価されるわけがないからです。
与えられた仕事がつまらないものだったとしても、一度「その仕事のプロ」になっていればいい。
単調な作業を続けていると「一生、雑用でこき使われそうで嫌だ」と感じるかもしれませんが、そうしたがんばりを見ている上司などから、「あいつに資料をつくらせておくだけではもったいないぞ」といつか思われるかもしれないわけです。
しかし、そうした評価を得るためには、目の前の仕事をくだらないと感じたとしてもそれに全力で取り組むしかないということ。目の前の仕事を全力でやる。

マインド

仕事が面白くなる考え方
受動はつらい。能動は楽しい。
指示待ちとりあえず現状維持の逆を行く。
仕事に対してこんなふうにやってみようかこうしてみたらどうだろうか、考えながら仕事をする。
同じ仕事内容でも、受動から能動に変わった瞬間、楽しくなる。
おまけにあなたかの評価もアップする。
ますます仕事が楽しく、面白くなるという好循環が生まれます。
あなたの思い、心がけ一つで変わる。

準備

なぜするのか目的を再確認する
目標を持たずに仕事をしているとどうしてもやる気を維持できない。
着実にキャリアアップして社会的地位を高める自分を想像してみる。
そう考えると共に、仕事をしなかったらという想像をしてみる。
ありがたみが感じられれば、モチベーションが上がる。
→収入を増やしたい
→自由に仕事がしたい
→趣味、特技、知識を生かしたい
→成功して周囲からの尊敬を得たい
→将来への投資
→仕事に拘束されたくない

目標を達成したら自分にご褒美を用意する
報酬がある事で仕事は頑張れます。
これが終わったらこれを買おうなど、自分なりに目標を定め達成したらご褒美をあげる。
スピードも効率もやる気もアップする。

スケジュール

目標設定を小刻みに設定していく
これはタスク的な目標を決めて小さな達成感を積み重ねていける。
優先順位を考えられるようになったり効率性が増します。

優先順位をつける
やること・やりたいことが多過ぎて、何から手を着けていいか分からなくなりるのがなくなる

スケジュールを設定する
1日は24時間しかありませんし、睡眠時間や食事などの必要時間を差し引けば、自由になる時間は多くない。
計画なく過ごしていると、何もせずに一日が終わってしまう。
ある程度、一日の中でどの時間に何をするというのを決めておいた方が良い。
どちらも犠牲にしたくないのであれば、時間を有効利用する
仕事に対する集中力が向上される。
1日の作業時間またはノルマを設定する。

オンとオフの切り替え

終わりの見えない作業は辛い。
「プライベートも仕事もパッとしない」という人にありがちなのが、オンとオフの切り替えがうまくできないということ。こういう人は「今やっていること」に集中できないため、何をやってもパッとしないという状態になってしまうのです。
仕事が終わって会社を出たら、その瞬間、オフモードに気持ちを切り替えれば、プライベートの時間を心底楽しむことができます。

終業時間を決める
仕事を終えたら自由時間
お風呂やシャワーは仕事とプライベートの時間を区切るのにとってもいい
「今日の仕事はもう終わり!これからは私の自由な時間だ〜!」と、頭も体も自然とプライベートモードに切り替わります。
シャワーを浴びた後は自分の人生を楽しむ時間
・お風呂シャワーを浴びる。
・パジャマに着替える
・ゆっくり夕食をとったり
・TVを見たり音楽を聴いたり
など仕事と関係のあることはしない。

休憩

休憩する
体力が回復すれば自然と気力も回復します。
そして再びモチベーションを高めることができる。

休憩を計画に入れる「52:17の法則」
モチベーションを保ち生産性を高めるにはこまめに休憩を取るのが良いとされていますが、52分間作業して17分間休む「52:17の法則」が特に効果的だという実験結果があるとのこと。
作業時間を設定したらアラームが鳴るまでは仕事だけに集中するようにする。

ワーキングスペースを離れて何かする
ワーキングスペースを離れて仕事とは全く関係のないことをする。
別の行動を起こしながら「これが終わったら仕事に戻ろう」と自分の気持ちに区切りをつける。
このちょっとした休憩が再び集中力を高めリフレッシュしてで仕事に戻ることができる。

運動する時間を組み込む
在宅ワークで必ずぶち当たるであろう悩みが「運動不足」ですね。
運動不足だと身体がだるくなって、モチベーションの低下や集中力の低下に繋がります。
朝昼夜どこでも良いので、定期的に運動を取り入れることをオススメします。
ストレッチの方法を勉強して挟み込むとこでも良いですね。僕は2日に1回ほどランニングをしています。
体を動かすと気分がスッキリしてやる気が湧きますね。
ワークタイムに週2時間半の運動をする人の生産性は、そうでない人と変わらないか、むしろ 高いという研究結果があります。

コンビニに散歩

新しいお菓子を試す

人と話す

環境を作る

仕事専用スペースを作る
仕事部屋があるのが理想ですが、なければ部屋の特定エリアを仕事専用スペースにする。
そのスペースにいるときには仕事以外のことはしないようにします。
専用スペースを決めることで、オンとオフの切り替えが明確になります。

机には必要最小限のものしか置かない
すっきりとした仕事場はすっきりとした気持ちを生みます。

インスピレーションを与えるものを置く
ポスターや絵画などの視覚的な刺激はインスピレーションを与える
植物は仕事の重圧からのよい気晴らしやモチベーションを上げたりします。
空を眺められるように窓の側に机を配置するのもよい。

ソファーまたはリラクゼーション空間を置く
ちょっと仕事から離れられる場所にリラクゼーション空間を作ったり、ソファーを置いたりする。

たまには仕事場を変える
自宅は最も作業環境の整っている場所かもしれません。
でも、たまにはカフェやコワーキングスペースなどで仕事をするのも気分転換になります。
時間制限があると集中でき仕事が捗る。

タスク別にモチベーションと集中力が上がる音楽
一人で仕事環境を活かす
スピーカに繋げるかサウンドシステムを設置する。
ヘッドフォンを使って大音量で流します。
集中力が切れてきたら好きな曲を熱唱。
プレイリストを作る

気分を上げたい
ドーパミンなどの神経伝達物質が活性化する
モチベーション向上に繋がる
・普段聞いているお気に入りの音楽
・自分の作業テンポにあった音楽
・ラジオ

じっくり考える必要のある複雑な作業
歌詞の入っていない音楽であり、適度に脳内を活性化させてくれる
歌がないので不意に意識を持っていかれることもなく、普段町中でも聞き慣れているぶん耳馴染みもあって、落ち着いて仕事に集中できる。
・無音
・自然BGM(森、海、雨の音)
・ノイズ(カフェ等の雑音)
・カフェミュージック
・ジャズ
・クラシック
・癒し系サウンド

眠くて眠くて仕方ない
アップテンポな曲
自分の好きな曲とにかく聴いていてテンションがあげる

テクニック

一番集中できる朝に作業をする
自分の気分に合わせて一日のスケジュールを組むようにする。
一日のうち最も生産性が高まるのは朝早い時間。
普段の始業時間よりかなり早い時間に始める
起きたらすぐに仕事に取りかかる

集中できる時間帯に別のことを入れない
電話会議やオンラインミーティングは午後にまわす。

SNSへのアクセスを難しくする
SNSへの入り口を取り除いておくことで、寄り道するのを防ぐことができる。
アクセスする時間を決め、それ以外の時間にはシャットアウトする。

ある程度のプレッシャーを与える
締め切りがないとダラダラするが、一定のプレッシャーがあることで集中しやすくなる。
ある程度タ現実的なデッドラインを自分で設定する。

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