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2016/05/21
スペシャリスト
特定の分野に関する深い知識と専門的な技術を持ちその分野に特化して仕事をする人のこと。
技術者や専門家、エンジニア、デザイナー、営業、経理、研究員など
世の技術というものは常に変化し進化するので、1つの分野に執着し技術に精通していても時代の変化には対応出来ない。
都合よく利用されて時代が変化すれば安く使える者に取って変わられる。
そもそもそこまで1つに突出した能力は一般社会では求められていなかったりする。
ただマネジメントの出来るスペシャリストは貴重。
さらに営業スキルがあると息が長い。
ゼネラリスト
分野を限定しない広範囲な知識・技術・経験を持つ人。複数の分野において、ある一定以上の知識や技術を持ち、仕事をしていく人のこと。
管理職、マネージャー、プロデューサー、事業家、起業家、個人事業主など
誰でも出来る様な事を幾らこなせてもそれは使い捨ての便利屋にすぎないし、安く使える人間は幾らでも居る。
ただ激しく変化する現代において、迅速に効果を持ってことを判断し、事業を推進できる骨太なゼネラリストは稀であり重宝される。
管理職にならないと給料があるレベル以上は上がらない
技術職では若いときは自分の専門分野を深めるスペシャリストとして、ある程度経験と年齢を重ねるとスペシャリストをまとめるマネージャとしてキャリアを積む道が一般的。
スペシャリストは云わば専門工に過ぎないから一定以上の出世は望めない。
ただ会社でその道一筋で何十年やれば、会社にとって無くてはならないノウハウを蓄え、無くてはならない人になっていく。
スペシャリストとゼネラリストどっちが生き残れるか
コーダーとかデザイナーとかのスペシャリストとプロデューサーとかディレクターとかのゼネラリスト。
ゼネラリストは食いっぱぐれないように人にない価値、少し横にずれた部分でそれ自体が武器になることがある。
そういう意味ではある程度色々やっとくと他の職種の人の気持ちが分かるのでディレクションする上で重要かもしれない。
ただどちらかというと今の時代は専門性よりコミュ力が大事。
あとどちらもできれば事業を起こすのもよし。