成長する人の特徴

2016/04/16

優秀な人材の確保は難しい
優秀な人材を確保するのは潤沢な資金がある企業でないと難しいのが現実です。
また、資金がないけれどもネームバリューがある企業も有利です。
軌道に乗せることができる人は基本的に優秀なので、企業側がその人材を確保するにはそれなりの待遇を用意する必要がある。
待遇も悪く、給料も低い、おまけに長時間拘束されるような企業に優秀な人材(特に若手)が入社するわけがない。
優秀な人材を確保するためには、優秀な人がどうしたら働きたくなるのかを真剣に考える。
給料だけでなく、一緒に働くメンバーが魅力的、新しい事業を積極的に展開している企業であったりすれば彼らは興味を持つかもしれません。

仕事を任せられるには
わからない分野のことでも周囲から情報を収集し、道筋をつくることができれば周囲の人がこの人になら任せられると仕事を丸投げするようになります。

学ぶとはまねをすること
話をきいて、本を読んで、自分にとって有効だと思ったらまずは素直に真似る。
「守、破、離」の精神で好きな先輩やデキる上司の行動をマネみる。
そして自分なりに変化を加え自分のスタイルを確立していく。

素直に学ぶことができる
教えてもらったことには耳を傾けて取り入れる姿勢を持つ。
情報に対してアンテナを張り巡らしていることで常に情報を受け取る柔軟さがあると考えられる。

負けず嫌い
実社会は競争社会です。
あいつには負けたくない、誰にもまけたくないという思いが人を成長させる。

努力すら楽しめる人は最強
勉強を勉強と気づかずスキルアップできる人は最強。
スキルアップして希望の仕事で活躍や楽しく生活できてるのなら楽しんだもん勝ち

プラス思考であるか
たとえ悪いことが起こったとしてもそれが成長の糧になると考えて行動をできるかどうかが大きい。

あきらめない
自分には手に負えないと思われる課題でも忍耐づよく熱意をもって取り組む姿勢が大切。

できる人と比べる
自分よりずっとレベルが上の人間の仕事を見る。
そして再び自分の仕事に目線を戻す。
すると自分の仕事の欠点が見えてくる。
それがみえたらどうやったら欠点をなくせるかを工夫する。

チャレンジできる
間違いを犯そうしない人。
いわゆる“傷つきたくない症候群”で怒られないようにしてしまう。
結果、今できることにしかチャレンジできず自ら学ぶチャンスを喪失。
世の中知らないことだらけなのでいっぱい恥かいていっぱい学べれば良い。

間違いから学べる
間違いを犯してそこから学ぶというやり方を利用できない。
だから次の日にはまた同じ間違いを犯しそれを繰り返す。
人は失敗して成長するもので、失敗を全くせずに成功する人なんていません。
指摘を素直に受け入れられず勿体無いことをしている。  

臨機応変な対応ができる
向上心があり上司から設定された目標以上の目標を自ら設定している
コミュニケーション能力があり人間関係を作るのが上手
第一印象をとても大切にし挨拶ができている
お礼と謝罪をきちんと言える

優秀な人材ほど早く辞める理由

キャリアアップに熱心だから
優秀な人というのは向上心に溢れていて自身のキャリアアップにとても熱心です。
したがって、ひとつの職場にとどまり安定を図るようなことはせず、成長のためには転職もいとわない。
優秀でそれなりの成果をあげているからこそ、さまざまなお誘いがあることでしょうし、それが自分をさらなる領域にステップアップしてくれると判断するならば、その手を取ることを選びアッサリと退職してしまうというわけです。
また、職場において「優秀」だと評価されるということは、本来なら今抱えているものよりももっとハイレベルな業務に携われるはずだということは自他ともに認めるところ。
もっと大きなプロジェクトに関わって仕事の充実感を得たい、収入をアップさせたい、確かな実績を作りたい、夢を実現したい、といった思いから環境を変えるために退職を選ぶ。

常に先を見据えているから
優秀な人材というのは目先の仕事や利益ばかりではなくその向こう側のこともよく見ています。
今自分が携わっているプロジェクトに未来がない、このままでは自分が活躍の場をなくし埋もれてしまう、などといった危機感を覚えると、手遅れにならないうちに退職をし去って行きます。
そして将来性の感じられるステージへと羽ばたいていくのです。

見切りをつけるのが早い
優秀な人はロスカットの大切さを知識なり体感なりでよく理解しています。
これ以上取り組んでも自分のためにならない、もっと自分にとって大きな利益を生み出してくれる道があるということを認識すれば、今抱えていることに対してあっけない程に見切りをつけること
優秀な人というのは、自分のためにならないと判断すれば、これ以上の損失を増やさないために早々とロスカットする思い切りがあるのです。
そして、冒険してでも自分にとってよりプラスになる環境へと旅立っていくというわけです。

情報に踊らされたくなかったら「なぜ」と自分の頭で考える癖をつける
すると自分の考えを持つことができる
色々気づく人、ボーとしている人今まで見えなかった考えが見えてくる
知っていたことを自分の頭で考えたように思ってしまう

早期退職推奨
ベンチャー企業の中には、キャリアアップのための早期転職を優秀な社員に奨励しているところもあります。
育てた人材が外で飛躍し、古巣の縁でいずれ価値の高い共同プロジェクトや取引をもたらしてくれるという好循環を狙ってのことでしょう。

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