面接スキル

2016/04/10

はじめに

面接が怖い理由
面接官に何を伝えればいいのかわからないことが恐怖心になっている。
面接官の考えがわかれば伝えるべきことが見え自信につながる。
企業内容を再度よく調べ自分はその企業でどんな成果を上げることができるか、採用側の目線を想像してアピールする。

逆面接するぐらいの気持ちで臨む。
面接に行ったら面接官の態度もしっかり見ておいた方がいい、どんな人と一緒に働くのかはとても重要。
応募者も“逆面接”するぐらいの気持ちで臨む。
環境が悪い場合はその仕事は断る。

もとめる人に思わせれば勝ち
・コミニケーションが丁寧
・話の内容に一貫性がある
・物腰が穏やかで一緒に働きやすい
・自己犠牲精神が強い
・自走ができる

場数が必要
最初からうまくできるわけない
失敗の反省や面接の場数をたくさん踏む
・調子に乗って余計なことを言わない→印象悪い
・緊張して真っ白
・知らないことを聞かれてあたふた

面接でわかることもある
実は企業からは高く評価されるものだったといった気づきにつながることも多々あります。

就職活動での合否の差は面接官との相性でしかない
面接の場で判断されるコミュニケーション能力とは一緒に働ける仲間となれるか、情報を分かち合うことができる相手となれるかという能力です。
面接で評価が高い人は面接の場で面接官としっかりと対話する。
相手の話をよく聞き相手が関心を持ちそうな話を選んで重点的に話をする。

注意
自分の成長による話は控えめにして企業にどう貢献できるのか

面接準備

面接で判断される点
・人間性
・スキル(今回の仕事に合っているか)
・働く部署や指揮命令者との相性

立ち振る舞い
・仕事を任されるかどうか
・自信がないと思わさせない
・堂々と話す
・隙を見せない
・明るい挨拶
・相手の目を見る
・採用側の目線で話す
・スキル(今回の仕事に合っているか)

面接で意外と見られている姿勢と清潔感
会社の看板を背負って働くのでお客様にいい印象を与える人材を企業は欲しがります。
もちろん専門職や技術職など直接お客様とやり取りをする事が無いケースもありますが、大半の仕事ではお客様と接します。
面接時に背中は曲がっていないか、顔は下を向いて沈んでないか、スーツは汚れていないか、ネクタイは歪んでいないか、爪は切っているか、髪の毛は綺麗にカットされまとめられているかなど面接官は細かい所を見ています。
相手に好印象を与える為に面接に行くときは必ず姿勢を正し、清潔感溢れる格好で臨む事が必要不可欠です。
・清潔感第一
・清潔感のある髪形
・ヒゲ、爪の手入れ
・スーツ、ネクタイのシワ
・バッグ、靴の汚れ

身だしなみ
はずさない格好をすることも一種のスキル
相手に与える影響のうち見た目などの視覚情報が55%を占める
本当にその職が欲しければ面接という場で自身という商品を美しく見せる

スーツ
自分のジャストサイズをしっかり選ぶ。
無地のベーシックなスーツ色…黒
着丈…ヒップが隠れるくらい
2つボタン

準備
・派遣先の企業についてホームページを見て情報を入手
・簡単に自己紹介職務経歴を話す練習

話し方

緊張対策
・深呼吸をする
・姿勢をよくする
・緊張をいう
・逆面接
・カンペ

話し方
・相手の目を見て話す
・話をにごさない
・面接で評価が高い人は面接の場で面接官としっかりと対話する。
・相手の話をよく聞きそれに対して適格に応えられるか。
・聞かれてもないのにわざわざ不利なことを言う必要はない。

完結に話す
結論→理由→結論の順で話す。
なぜこの会社仕事に興味を持ったのか前置きをおかずまっすぐ答える。
この会社で働きたい気持ちが伝える。
即戦力として貢献できる自己PRとうまく連動させる。

質問された時にしどろもどろでの返答はアウト
シッカリと明るくハキハキと返答する事で面接官にも好印象を与えます
一回のチャンスで相手にキチンと自分の事を理解してもらう為に、
自分で自分の事を把握し理解し相手に伝える練習をしておきましょう。
今までにどのような経験をしたのかまとめておく
採用されたら何をしたいのか考えておく

求人票から企業メッセージを読み取る
企業のビジョンやミッション、応募者にどんなことを期待しているのか、職場の雰囲気や会社の特長など、企業が応募者にアピールしたいことが書かれています。
応募者に対する「アピール」から「求める人材像」を知る
ここには、その企業が持つ他社にはない強みなど、採用に際して企業が応募者に最もアピールしたいことが記されています。
またはこれからどんなビジネスを展開しようとしているのか、今回採用する人にはどんな働きを期待しているのかが書かれていることが多いので、「事業内容・募集背景」とセットで、この募集の目的とどんな人に来てほしいと考えているかを読み取りましょう。
書かれている内容は、企業のビジョンやミッション、事業の特色、職場の雰囲気、一風変わった福利厚生制度などさまざまです。ここから、その企業が何を大切にしているかが分かります。
自分が働く上で大切にしたいことと一致する部分があるかどうかを考えることが重要です。

必要とされる人物を演じる
有能な人を採用できるか否かで試験官自身の社内評価も変わります。
面接官が自分を雇う理由なぜやとったのか言い訳できる理由をつくる。
ユーザー数の多いインターネットサービスのコーディングをいろいろな人と業務しておりますので、比較的スムーズに作業に取り掛かることができる事
個人でも責任を持って仕事を受注しておりますのでコーディング以外にも身についたスキルが何かしらお役立て出来ればと思っております

面接官が実際に聞いていることは以下のこと
・私たちの企業文化に適応できるか
・どのくらい知識があるか
・どのように問題に取り組むのか
・自分の考えをはっきりと言葉にできるか
・説得力のある説明ができるか
・情熱を持って自分のキャリアを選択
・面接官との会話を楽しんでいるか
・周囲の人とどのように問題を解決するのか
・きちんと人の話に耳を傾け、良い質問をすることが
・企業でリサーチをしたことがあるか
・自分の弱みを認識しているか
・ユーザー及び消費者中心に物事を考えられているか
・全体像及び詳細の両方を見ることができる人
・一見ランダムに見える情報を関連付け、つなげることができる聡明さ。
・いろいろなタイプの人とコミュニケーションを取れ、聞き手にどの情報を使って相手とコミュニケーションをとるか

志望動機

志望企業の魅力を具体的に書く
求人企業の採用担当者は、「私は他の会社ではなく、この会社に入りたいのです。
なぜなら〜だからです!」という熱意と納得感です。
それを見極めるのが志望動機。
志望動機には応募先の企業の魅力を盛り込むことで好印象を与えます。
それと同時にその会社を志望した動機をより具体的に明示することができます。
志望動機は自分のメリットではなく相手が読んでこの人を採りたいと思われるような内容を
心がけることが大切。
会社の考え方と自分の目標がマッチしたことを伝える。

志望動機を聞く理由
あなたの志望する業界や職種にはたくさの競合他社が存在しています。
それなのになぜ、自社を選んだのか。
そこに明確な動機と理由がなければ、面接官は「どこでもよかったのではないか」「とりあえず応募してみただけなのだろう」と捉え、「自社にこだわりがない以上、すぐに辞めてしまうかもしれない」と考えます。
自分の経験や長所に関してその会社でしかできない活かし方をしっかりアピールしましょう。
また”できる”ということだけではなく”やりたい”という気持ちもしっかりアピールすることが大切です。
この人物の能力はわが社に生かせそうだメリットがありそうだと思われなければいけません。

自己PR

・担当者が雇う理由を探す
・要望スキルと自己PRをおり混ぜる
・自分の市場価値を意識してきた人ほど転職もうまくいく
・私があなたのことを雇った方がいい理由は何ですか。
・面接を受ける会社に対して自分が貢献できそうなことはすべて一覧にしておく。

職務経歴
長い説明はこちらがリクエストしてもいない曲を、カラオケで無理やり聞かされているのと同じ
「自分はこういう仕事を経験してきて、得意分野はこれで御社にはこのことで活かせる」と要約して伝える

フリーランスからの転職は経営者視点が評価につながる
営業や予算管理、納期、顧客管理などをすべて一人でこなしてきたことで、経営者の視点が身についている人は、企業から高く評価されることも多い。
また、実力本位の世界で磨かれた技術や能力は、転職でも強み。
どのような案件でどのようなスキルを発揮したのか、実績を具体的にアピールする。

注意
フリーランサーに対して組織の一員として働くことに慣れていない印象を持つ企業もある。
自己PRでは意識してコミュニケーションスキルや協調性があることも伝える。
採用する会社側がいちばん見ているのは、ポータブルスキル、職場が変わっても通用する能力の有無。交渉力、段取り力、人を巻き込んで物事を進めていく力、コミュニケーション力が高い。

転職理由

面接での転職理由
「こんな仕事をしたい」と思った理由
ある人の転職理由が「今の仕事は裁量権が与えられない」ことだとします。
組織が硬直化した大手企業と、裁量も担当範囲も柔軟なベンチャー企業があったら、前者に対して志望動機に納得感を持たせるのは難しそうです。
後者に対しては筋が通った志望動機が作れるのではないでしょうか。
応募企業の志望動機が思い浮かばないという場合は、もしかしたら転職の目的がズレてしまっているのかもしれません。
「この会社は〜だから入社したい」と思える点を見つけたら、次に、「なぜそう思うのか」を掘り下げて考えてみます。
この、「なぜそう思うのか」の部分が弱いと、採用担当者は「どの会社にも同じことを書いていそう」とか「何か見本をコピペしてるのでは?」と勘繰ってしまいます。
あなたの具体的な経験に基づいていてリアリティがあると、俄然、熱意が伝わります。

転職理由やってはいけないことは前の会社の悪口
そんなことをすれば、例え以前の会社がどんなにひどい会社であったとしても、面接官はあなたのことを「不満があればすぐに辞めてしまう忍耐力のない社員」と位置づけてしまいます。
自分がしたいことができた夢ができたといったような前向きな理由にしましょう。
前向きな姿勢を大事に転職の理由は聞かれたら話す
面接時に聞かれる転職理由では正直に本音を話す必要はありません。
マイナスの理由を話してしまえば、嫌なことがあったらまた仕事を辞めてしまうのではないかと思われてしまいます。

確認する理由
・未経験であれば、どういう思いでこの職種を目指そうと思ったのか
・マイナスな退職な理由ではないか
採用しても同じ理由ですぐやめてしまうか確かめる事が狙い。
この理由はとても大切で下手なことを言ってしまうとその時点で採用を見送られてしまうこともしばしばあるほどです。

転職回数が多い人の採用の理由
いろいろな会社を見てきているので世の中のことを知っていますし、常に『自分の価値』を意識して働いている人が多い。
転職を繰り返すには、一貫性があるか、自分のスキルに自信があることが前提。
転職回数が多くても、活かせるスキルや技術を持っていない。

転職回数が多いと不利な理由
・我慢が足りない人
・人間関係に問題があるのでは
・仕事を覚えてもまたすぐに辞めてしまうと先入観を持たれてしまうそこを払拭されればいい
・いかに自分のキャリアやスキルに興味を持ってもらえるか
・転職の理由が明確
・自分の市場価値を客観的に分析
・持っているスキルを洗い出す
・応募している仕事に必要なスキルがある
・コミュニケーション能力が優れている
・今度こそ腰を据えて仕事をするという決意をみせる。
・人材が流動的なIT業界は転職回数にさほどこだわらない

原因
・終身雇用制や年功序列のキャリアアップを望めないから
・今はネットでいくらでも『もっと自分にとっていい世界がある』ことを知れてしまうから
・他人と比べて損をしたくないって気持ちが強い
・残業、拘束時間の長さ
・仕事内容のミスマッチ

面接で短所と長所の伝え方や内容のまとめ

将来のキャリアプラン
話す内容も未来のビジョンを中心にしたほうがいいでしょう。
その答えは、「ビジョン」と「変化」です。
社長や役員は経営者です。会社が長く成長を続けることを一番に考えています。
短期的な売上アップや、直近の企画提案だけではなく、長期的に会社に貢献できる人に入社してほしいのです。あなたがそういう人材かどうかを見極めるために、「ビジョン」と「変化」について話を進めてきます。ビジョンは、10年後の自分を語れるかどうか。
0年後にどんな働き方をしていたいか、10年後に何を実現したいか、といった投げかけをされるでしょう。その問いに、「これが正解!」という模範解答はありません。
自分の10年後をどれだけ具体的にイメージして語れるかが評価のポイントです。
結果的に10年働き続けたとしても、意思なく行き当たりばったりで貢献度が低いのではないかという残念な評価が下ってしまいます。

変化に対応できるか
キャリア観や価値観の一致は、長く働く上では仕事内容や年収などの待遇以上に大切なことではないでしょうか。
質問して答えてという“一問一答”をするよりも、10年後のビジネスや成し遂げたいことを存分に語って、ビジネスパーソンとしての深みや奥行きを印象づけましょう。

特定の仕事やポジションにしがみつかない
今のご時世、企業も事業も変化のスピードがますます速まり、変化に対して柔軟に対応できなければ、企業や事業そのものが存続できなくなります。
社長や役員という経営層としては、新たに迎える社員が変化に対応できる人材かどうかがその鍵になると考えます。
「この人は、まったく違う事業領域を担当することになっても対応できるか?」
「この人は、ゆくゆく管理職になったら、大所帯をマネジメントしていけるか?」
「この人は、自分が変化に対応するだけでなく、周りを引っ張っていけるか?」
あなたは、応募している部門や職種で着実に成果を挙げることを想定して、例えば、「この○○職にこだわって、スペシャリストとして究めたいです」などとアピールしたつもりでも、変化を嫌って特定の部門や仕事にしがみつくような言動に取られないように気を配りましょう。

入社後にやりたいことはありますか
最初は任された仕事はなんでもやりたいと前のめりな姿勢を見せる方が良い。
全力で打ち込めるステージを最大限に挑戦していきたい
個人として力をつけて会社に還元できるようになる。
その時代ごとに重要がある人間になりたい
結果に結びつくプロダクト

あなたは他にも応募しましたか
これはあなたが他にも需要があることをほのめかす良い方法です。
この質問には正直に、他の会社について話してくださいただし詳しく語る必要はありません。

複数応募していることを伝えても大丈夫
すべてを洗いざらい話す必要はありませんが、嘘をついてはいけません。
正直に「複数の企業に応募している」と伝えましょう。
企求職者の多くが複数応募で転職活動を進めていることも、そして転職があなたにとって重大な決断であることも、企業はよく理解しています。

企業が他社の選考状況を確認する理由
業界や職種への関心・理解度、あなたの仕事探しの傾向を把握したい本当に入社してもらえるのか、志望度の高さを知りたい
例えば、「○○の分野、○○に関わる仕事の求人を中心に応募しています」「現在は3社の選考が進んでおり、いずれも一次面接の結果待ちです」といったように、あなたの希望の傾向と、選考の進捗状況が分かるように答える。
あなたが前向きに入社を検討していることと、企業のどこに魅力を感じて入社を希望するのかを明確に伝える。

質問はありますか
これは直接あなたが会社を調べたことに関連していて、あなたがどれだけ熱心で、そして用意ができているかを示すチャンスです。
どんな仕事をするか尋ねる

NG理由

一次面接のNG理由
・質問の意図と違うことを話す
・応募企業のことを調べていない、理解が浅い
・どうしても入社したいという熱意を感じない
・ネガティブな転職理由
・目を見ずに話す、声が小さい、笑顔がない

二次面接のNG理由
配属現場の担当者、入社後に上司や同僚になるであろう立場の人が面接官になります。
二次面接では、経験、スキル、強みなど、業務に直結したポイントが見られています
部署のメンバーとチームワークを発揮してめきめきと成果を出してくれるイメージが湧かなければ、自分の部署に迎え入れようとは思わない。
・どうしても入社したいという熱意を感じない
・経験やスキルが即戦力として活かせない
・質問の意図と違うことを話す
・強みやアピールポイントが曖昧
・業務のパフォーマンス、チームワーク、リーダーシップ

最終面接のNG理由
「どうしてもこの会社に入りたい」という熱意、
「ずっとこの会社でやっていく」という覚悟が面接官に伝わるとぐっと入社に近づきます。
「この企業の理念に共感・共鳴できますか?」というロマンであり、同時に 「あなたは人件費に見合う人材ですか?」という経営者としてのシビアなコスト感です。
・質問の意図と違うことを話す
・どうしても入社したいという熱意を感じない
・中長期的なキャリアプランがない
・長く働いてくれるか
・長期的なキャリアビジョン、企業理念への共鳴
・3~5年のスパン少なくとも10年

採用結果

落とされて当たり前
Web業界で未経験者の転職はなかなか採用されず苦戦する。
面接は悪くなかったという人は、会社の雰囲気に自分が合う人柄ではなかったのか、今回求めていた人材とは合わなかったというだけかもしれません。
落ち込まず、自分に落ち度がなかったか反省点を振り返る。

断られたら次
断られるには原因があるはず。
スキルが足りなかったか仕事内容とスキルが合わなかったか。
次の候補を探して面接の予定を入れたり、今後の面接の対策をたてる。

理想の条件に囚われないように注意する
第1志望のA社でまだ面接が終わっていないのに、第2志望のB社から先に内定をもらうこともあります。
条件に完璧を求めず、現実的に考えることが大切です。
理想の条件とは違っても、納得できるようなら受け入れるのも手。
まだ他に完璧な条件があるはずと考えるのはやめましょう。
自分にとって絶対に譲れない最低条件を決めておく。

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